ISDA

共同通信ニュース用語解説 「ISDA」の解説

ISDA

国際スワップデリバティブ協会(ISDA) デリバティブ(金融派生商品)の取引を行う金融機関などで構成される世界的な業界団体。取引ルールなどを決める。1985年に設立本部ニューヨーク。決定委員会はISDAのもとに組織され、信用リスク対象売買を行う「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」に関し、デフォルト(債務不履行)が発生したかどうかを認定する。(共同)

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世界大百科事典(旧版)内のISDAの言及

【金融派生商品】より

…日本の大手18行(非公表の日本債券信用銀行を除く)の98年3月末の想定元本は2200兆円を超え,東京三菱銀行の395兆円を筆頭に,富士,住友,三和,興銀の上位5行で70%を占めている。 デリバティブ取引には約200の主要金融機関が加盟する〈国際スワップ・デリバティブス協会(ISDA)〉の標準契約が採用されている。これによると,金融機関が破綻した場合,取引金融機関はただちに債務不履行(デフォルト)を宣言し,取引を一方的に打ち切ることができる。…

※「ISDA」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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