共同通信ニュース用語解説 「JR九州の地方路線」の解説
JR九州の地方路線
JR九州が持つ21の在来線に関し、2016年度とJR発足時の1987年度とを比較すると、半数以上の路線で乗客数が減少している。路線別の1キロ当たりの1日平均乗客数を示す「輸送密度」では、熊本、鹿児島両県などを走る肥薩線が458人と最少で、吉都線や日南線もそれぞれ千人を割り込む。JR九州は駅の無人化や車掌を乗せない「ワンマン特急」の導入といった合理化策を進めるが、廃線を懸念する声も根強い。
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