共同通信ニュース用語解説 「KYBの改ざん手口」の解説
KYBの改ざん手口
KYBと子会社は免震・制振装置の性能検査で、国や顧客の基準に収まるようパソコンでデータを書き換えていた。検査は基本的に1人の担当者しか置いておらず、データ改ざんの手法は歴代担当者が口頭で引き継いできた。検査で不適合になった場合、製品を分解・調整して再検査するには時間がかかるため、手間を省く意図だったとみられる。改ざんは2003年1月~18年9月に行われていた可能性が高い。
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