20世紀西洋人名事典 「M.アンワルサダト」の解説
M.アンワル サダト
Muhammad Anwar Al Sādāt
1918.12.25 - 1981.10.6
エジプトの政治家,軍人。
エジプト第2代大統領。
カイロ生まれ。
1952年軍事クーデターを実行した中心メンバーの一人で、’57年アラブ社会主義者連合議長を経て、’62年国会議長を歴任し、’67年副大統領となり、’70年ナーセルの死去により大統領となる。’77年キャンプデービッド協定に調印し、’78年この和平努力によりノーベル平和賞を受賞する。’81年十月戦争記念軍事パレード観閲中に狙撃され殺害される。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報