栄養・生化学辞典 「Na+K+ATPアーゼ」の解説 Na+K+ATPアーゼ ナトリウム-カリウムATPアーゼともいう.細胞内外のナトリウムイオンとカリウムイオンの濃度勾配を維持する機能をもつ酵素で,ATPのエネルギーを使ってナトリウムイオンを細胞膜を横切って細胞外へ輸送し,一方,カリウムイオンを細胞内へと輸送することによって,これらのイオンの細胞内外の濃度勾配を維持する.ウワバインはこの酵素の特異的阻害剤. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報