PBT繊維(読み)ピービーティーせんい(その他表記)polybenzobisthiazole fiber

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「PBT繊維」の意味・わかりやすい解説

PBT繊維
ピービーティーせんい
polybenzobisthiazole fiber

ポリパラフェニレンベンゾビスチアゾール (PBT) 繊維同類のポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール (PBO) 繊維とともに,炭素繊維弾性率アラミド繊維の強度および扱いやすさを兼ね備える究極の繊維として,開発が進められている。分子設計において,アラミド繊維の欠点とされる弾性率の低いアミド結合の代わりにヘテロ環を導入し,ケブラーの倍近い繊維弾性率を達成。製糸はケブラーと同様,乾湿式の液晶紡糸で行なわれる。第2世代のスーパー繊維として先進複合材料 (ACM) への用途展開が期待されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む