20世紀西洋人名事典 「S.ペキンバー」の解説
S. ペキンバー
Sam Peckinpah
1925.2.21 - 1984.12.28
米国の映画監督。
カルフォルニア州サン・ウォーキン・バリー(フレズノ説もあり)生まれ。
本名David Samuel Peckinpah。
南カルフォルニア大学で演劇を学び、ドン・シーゲル監督に師事し、テレビ、映画の脚本を手がける。1961年「荒野のガンマン」で監督としてデビューし、ヴァイオレンス描写で知られる。以後「昼下がりの決闘」(’62年)、「ワイルドパンチ」(’69年)などの西部劇、「ゲッタウェイ」(’72年)などの現代アクション映画にそれぞれ一時代を画する作品を次々と発表。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報