栄養・生化学辞典 「SREBP」の解説 SREBP HMG-CoAシンターゼなど,ステロールによって調節される遺伝子の調節領域の応答配列(SRE)に結合するタンパク質.分子量120kの前駆体が核膜近辺でステロールによる調節機構によって切断され,一方の分子量70k前後の断片が核内へ移行し応答配列に結合して転写を制御するとされている.脂肪酸代謝,コレステロール代謝において重要な役割をはたす. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報