SS21

共同通信ニュース用語解説 「SS21」の解説

SS21

旧ソ連が開発した短距離弾道ミサイル別名トーチカ」。米戦略国際問題研究所(CSIS)によると飛距離は1975年に導入されたA型が70キロ、改良された89年導入のB型が120キロ。固体燃料型で発射台付き車両(TEL)と併用し、機動性が高い。B型はクラスター(集束)弾の搭載が可能。ロシア軍が旧来型兵器として用い、ウクライナ軍も500発保有するとされる。シリアイエメンにも輸出され、北朝鮮の短距離弾道ミサイル「トクサ」はSS21と同型か改良型とみられている。(共同)

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