T.A.リボー(その他表記)Théodule Armand Ribot

20世紀西洋人名事典 「T.A.リボー」の解説

T.A. リボー
Théodule Armand Ribot


1839 - 1916
フランスの心理学者,哲学者。
元・コレージュ・ド・フランス教授。
北フランスのギンガン生まれ。
1885年パリ大学教授を経て、1888年コレージュ・ド・フランスの実験心理学教授となり、1898年まで務める。主観的・観念的心理学を否定し、哲学からの分離に努めたほか、その著書「現代イギリス心理学」(1870年)、でイギリスの連合心理学、「現代ドイツ心理学」(1879年)ではドイツの実験心理学を紹介するなどフランス心理学の基礎を確立。1899年には人文科学アカデミー会員に選出される。著書は他に「人格病態」(1885年)、「感情心理学の諸問題」(1910年)など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む