VDT(読み)ブイディーティー

IT用語がわかる辞典 「VDT」の解説

ブイディーティー【VDT】

コンピューターの表示装置総称ブラウン管液晶ディスプレープラズマディスプレーなど。「ディスプレー」と同義だが、主に労働衛生管理の分野で用いられる語で、これらの表示装置を用いて長時間作業することで引き起こされる諸症状を「VDT症候群」という。◇「visual display terminal」または「video display terminal」の頭文字から。「ビデオ表示端末」ともいう。

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家庭医学館 「VDT」の解説

ぶいでぃーてぃー【VDT】

 VDTとは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル、つまり視覚表示端末装置の略です。

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世界大百科事典(旧版)内のVDTの言及

【写真植字機】より

…進歩した装置では,日本文を組むときの約束,たとえば括弧や句読点の位置,図版を挿入するための余白などを別テープによって指令する。テープを作るのはさん孔機またはキーボードといい,編集や校正をする装置は編集機,あるいはブラウン管を利用するのでビジュアルディスプレーターミナルvisual display terminal(略称VDT)と呼ぶ。新聞1ページの体裁も,VDTを見ながらライトペンその他の方法によって編集・校正しながら組むことができ,体裁がきまったところで本体に入力すれば毎分2000字ほどのスピードでフィルム上に文字が並べられる。…

※「VDT」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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