VMwareThinApp(読み)う゛いえむうぇあしんあっぷ

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

VMware ThinApp

ヴイエムウェアのアプリケーション仮想化技術。大きな特徴は、アプリケーション本体やDLLカプセル化、仮想化することで、バージョンの異なるアプリケーションでも1つのOS上で動作させられる点。特定のバージョンのOSに依存する業務アプリケーションを動作させるのに仮想マシンが有用なのと同じく、特定のバージョンのアプリケーションで作成されたドキュメントを開くために、OSを切り替える必要がなくなる。同時に、ストリーミングによるアプリケーションの配信や、アプリケーション自体の更新もネット経由で可能。既存インフラでライセンス管理ができるため、USBメモリーなどにアプリケーションを組み込んで使用することもできる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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