Windows NTのWin32のプログラムをWindows3.1下でも動作させられるように、Win32 APIをサブセット化したもの。 Windows NTにしかない機能が削られているが、プログラム自体は32ビットフラットモデルで記述できるようになるため、大きなプログラムやWindows NT、Windows 95への移行を考えているプログラムなら採用する価値がある。 なお、Win32sのプログラムを実行するには32ビットのGDI.EXEやKERNEL.EXEなどが必要だが、これは再配布可能モジュールとしてMicrosoftから提供されている。