日本大百科全書(ニッポニカ) 「Windowsストア」の意味・わかりやすい解説
Windows ストア
うぃんどうずすとあ
Windows 8以降のOS(Windows RT含む)向けに用意されるアプリ(アプリケーションソフト)用ダウンロードサービス。対応機器にプリインストールされた「ストア」とよばれる専用アプリからアクセスする。App Store(アップストア)やGoogle Play(グーグルプレイ)などと同様のサービス形態であるが、Windows ストアから配布されるアプリは、Modern UI(タッチ操作ができるデスクトップの仕様)用のみとなる。
開発者がWindows ストアにアプリを登録するには、マイクロソフト社が規定する基準を満たしたうえでの審査が求められ、他のOS向け公式ストア・アプリと同様に、配布方式としての安全性は高い。アプリを開発するには、マイクロソフトアカウントの取得、Windows 8.1とVisual Studio(ビジュアルスタジオ) 2013のインストールといった開発環境準備、Windows ストア・アプリ開発者登録(有料)が必要である。
[編集部]