にせよ(読み)ニセヨ

デジタル大辞泉 「にせよ」の意味・読み・例文・類語

に‐せよ

[連語]《格助詞「に」+サ変動詞「する」の命令形「せよ」》「にしろ」のやや改まった言い方。「上からの指令にせよ行動は起こせない」「出席にせよ欠席にせよ返事がほしい」
[補説]「にしろ1」に対応した用法では「にもせよ」の形もある。「冗談じょうだんにもせよ、言ってはならぬ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む