ハフパット修道院(読み)ハフパットしゅうどういん(その他表記)The Monastery of Haghpat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハフパット修道院」の意味・わかりやすい解説

ハフパット修道院
ハフパットしゅうどういん
The Monastery of Haghpat

アルメニア北部の町ハフパットにある修道院。この地域伝統ビザンチン様式が融合した独特の木造による建築物で,その多くが 10~13世紀の築造であるが,なかでも 991年建立の聖十字架聖堂が有名。周辺にはサナヒン修道院,サナヒン橋,カヤンバード要塞など歴史的建造物も多い。 1996年サナヒン修道院とともに世界遺産文化遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む