オーキッド(その他表記)orchid

翻訳|orchid

精選版 日本国語大辞典 「オーキッド」の意味・読み・例文・類語

オーキッド

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] orchid ) ランの花のような薄い紫色。
    1. [初出の実例]「オーキッドは紅系統の戦後の流行色」(出典:鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造〉新聞学校カリキュラム)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「オーキッド」の解説

オーキッド【orchid】

色名の一つ。JISの色彩規格では「やわらかい」としている。一般に、観賞用に栽培されるらんの花のような淡い紫のこと。蘭はラン科植物の総称。多くの種類があり、種々の色の花を咲かせるが、そのうち紫系統の代表的な色合いをさす。派生色は多く、濃い赤紫はオーキッドパープル、薄い赤紫はオーキッドピンク、ややくすんだ赤紫はオーキッドスモーク、みがかった薄い紫はオーキッドグレイ、くすんだ薄い紫はオーキッドミストなど、ほかにも数多くある。ヨーロッパでは身近な品々に用いられている色。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む