【Ⅰ】カップリング成分という.[別用語参照]アゾ染料【Ⅱ】ハロゲン化銀カラー写真材料の発色剤.現像時に生成する現像主薬の酸化体とカップリング反応して色素を形成する.シアン,マゼンタ,イエローの色素を形成するものが用いられる([別用語参照]発色現像).イエローカプラーとしてはアシルアセトアミド類が,マゼンタカプラーとしては5-ピラゾロン化合物などが,シアンカプラーとしてはフェノール類およびα-ナフトール類が代表的なものである.特殊なものとして,反応時に現像抑制剤を放出するDIR(development inhibitor releasing)カプラーがある.粒状性改良効果,色補正による色再現改良効果を示す.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
「発色剤」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...