マゼンタ(その他表記)magenta

翻訳|magenta

デジタル大辞泉 「マゼンタ」の意味・読み・例文・類語

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色名がわかる辞典 「マゼンタ」の解説

マゼンタ【magenta】

色名の一つ。マジェンタとも表記する。JISの色彩規格では「あざやかな赤紫」としている。一般に、みを帯びたのこと。アニリン染料の色名として用いられた。イタリアの古戦場マゼンタの地名に由来する。また、イエローシアンとともに印刷などで用いる色の三原色の一つ。通常カラー印刷ではこれにブラックを加え、それぞれの色の量を加減して重ねて刷る。このように色を重ね合わせることを減法混色という。多く重ねるほど明るさが減り元の色より暗くなる。印刷の場合、日本語で赤とよぶことがある。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

化学辞典 第2版 「マゼンタ」の解説

マゼンタ
マゼンタ
magenta

[同義異語]フクシン

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のマゼンタの言及

【フクシン】より

マゼンタmagentaともいう。古くから知られた代表的な塩基性染料で,ローズアニリン,パラローズアニリンの別称をもつが,実際にはこれらの混合物である。…

※「マゼンタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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