人事労務用語辞典
「サクセッション・プラン」の解説
サクセッション・プラン
サクセッション・プラン(Succession Plan)とは、もともとは「後継者育成計画」のことで、重要なポジションの後継者を見極め、育成することを指していました。しかし、最近では目まぐるしく変わる経営環境の中、ビジネスチャンスがいつ訪れてもいいように、また思いがけないリスクを回避するために人材を育成しプールしておく施策全体のことを指しています。具体的には、客観的な人材アセスメント、組織力分析、次世代人材プールの育成、活性化、リテンション(定着)戦略まで含んだプロセスです。
(2007/2/9掲載)
出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報
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サクセッションプラン
・succession plan
・次世代のリーダ等を育成する後継者育成計画のことを指す。
・サクセッション・プランには後継者育成という側面もあるが、優秀な人材をプールして、リーダーに何かあった場合に、円滑にバトンタッチできるよう事前に準備しておく側面もある。
・一般には経営層が事前に人材の選定に深く関与し、特別な経験(子会社の経営機会等)を積ませるなど責任を与え計画的に育成する。
出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報
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