ベルナデット(その他表記)Bernadette Soubirous

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルナデット」の意味・わかりやすい解説

ベルナデット
Bernadette Soubirous

[生]1844.1.7. ルルド
[没]1879.4.16. ヌベール
フランスの聖女。ルルドの聖女と呼ばれる。 14歳のとき生地ルルドの岩窟で聖母マリアの幻視をたびたび経験し,マリアから泉が湧くというお告げを受けた。そして奇跡的な治癒力をもつ泉が出現した。このためルルドは巡礼地となった。 1866年以後病弱の身をヌベールの修道院でおくった。 1933年列聖。祝日は4月 16日。

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世界大百科事典(旧版)内のベルナデットの言及

【奇跡】より

…使徒時代以後においては,奇跡は聖人たちの聖性についての神的保証とみなされることが多く,教会法のうちには奇跡の真偽認定のための手続が規定されている。近代におけるもっとも有名な奇跡は1858年南フランス,ルルドにおける少女ベルナデットBernadetteへの聖母マリアの出現と,その出現場所に湧出した泉による難病治癒である。1882年以降常設の医局が調査に当たっているが,1903年巡礼団付医師としてルルドを訪れ,みずから診察した死の患者の奇跡的な治癒を目撃したA.カレル(1912年ノーベル医学賞受賞)によって厳密な科学的研究への道が開かれた。…

※「ベルナデット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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