三国人(読み)サンゴクジン

精選版 日本国語大辞典 「三国人」の意味・読み・例文・類語

さんごく‐じん【三国人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 当事国以外の国籍の人。第三国の人。
  3. 第二次世界大戦後の米国占領下時代に日本に在留していた、主として朝鮮人と中国人(特に台湾人)をさして用いた語。第三国人。
    1. [初出の実例]「お前、三国人の手先きになって、もう日本が負ける気になってンのか」(出典:菜の花ざかり(1956)〈井上友一郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む