乳児用液体ミルク(読み)ニュウジヨウエキタイミルク

共同通信ニュース用語解説 「乳児用液体ミルク」の解説

乳児用液体ミルク

乳児に必要な栄養分を得られるよう製造された「調製液状乳」。製造時に滅菌されており、常温保存可能。海外では広く流通しているが、日本では2018年に厚生労働省が規格基準を定めるまで製造・販売ができなかった。今年3月に江崎グリコ、4月に明治が本格的に販売を開始。清潔な哺乳瓶があれば常温でそのまま注ぐことができ、災害時にも有用とされる。16年の熊本地震の際、海外から支援物資として提供され注目を集めた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む