人の道(読み)ヒトノミチ

デジタル大辞泉 「人の道」の意味・読み・例文・類語

ひと‐の‐みち【人の道】

人として生きていく上で、守るべき事柄。人として踏み行うべき道筋。「人の道を踏み外す」「人の道に外れた行い」

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精選版 日本国語大辞典 「人の道」の意味・読み・例文・類語

ひと‐の‐みち【人の道】

  1. [ 1 ] 〘 連語 〙 人として生きていく上で守るべき事柄。
  2. [ 2 ] ( ひとのみち ) 大正一三年(一九二四)、御木徳一(みきとくはる)が設立した教派神道一派。昭和一二年(一九三七軍部弾圧により解散。→パーフェクトリバティー教団

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世界大百科事典(旧版)内の人の道の言及

【PL教団】より

…御木徳一(とくはる)(1871‐1938)と御木徳近父子の開教した〈ひとのみち〉教団(1924年人道徳光教として創立,31年改称)が,1937年に解散させられたため,46年徳近がPL教団の名称で再建した新宗教。72年〈パーフェクト・リバティー〉,74年〈パーフェクト・リバティー教団〉と改称。…

【御木徳近】より

…19年金田の死去で徳光教は衰え,徳近は大阪市電に勤務する一方,短歌同人誌《あしかび》を刊行。24年父徳一とともに人道徳光教(のちの〈ひとのみち〉教団)を開教した。36年2代教祖を継承,37年に不敬罪で投獄され,教団は解散。…

※「人の道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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