初めて(読み)ハジメテ

デジタル大辞泉 「初めて」の意味・読み・例文・類語

はじめ‐て【初めて/始めて】

[副]
今までに経験していない事が起こるさま。最初に。「―人間が月に着陸した」
ある経験をした上で、漸くその状態になるさま。やっと。「親が死んで、―そのありがたさがわかった」
(下に打消しの語を伴って)事のついでではなく、わざわざ。あらためて。
ことあたらしう―申し上ぐるに及び候はず」〈平家一二
[類語]はつういお初初回初手

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android