初手(読み)ショテ

デジタル大辞泉 「初手」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「初手」の意味・読み・例文・類語

しょ‐て【初手】

  1. 〘 名詞 〙 ( はじめて下す手の意 )
  2. ① 囲碁・将棋で、最初の手。また、勝負などで、最初にしかける技。
    1. [初出の実例]「はや初手をくはしたは、ちゃっとかほをひかふものをな」(出典:虎明本狂言・文相撲(室町末‐近世初))
  3. ② てはじめ。最初。しょっぱな。発端。
    1. [初出の実例]「是等がしょ手に打死してより、其外数多打死をしたり」(出典:三河物語(1626頃)三)
    2. 「よごれたものを初手からよい水で洗うては、垢が合点せぬゆゑ、落ちにくい」(出典:松翁道話(1814‐46)四)
  4. ③ 遊女がある客をはじめて相手とすること。初会(しょかい)。また、広く男女の最初の交渉。
    1. [初出の実例]「初手二ど迄は、ふる雪のつみもおそれぬ無理起請」(出典:浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)相の山)

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