利益共同体(読み)りえききょうどうたい

精選版 日本国語大辞典 「利益共同体」の意味・読み・例文・類語

りえき‐きょうどうたい【利益共同体】

  1. 〘 名詞 〙 金融資本の独占形態の一つ。自由競争を避けて市場を独占して利潤をあげるために、各企業が共通して一定比率による利潤の相互分配を約定する企業形態で、数個会社が相互に他会社の株主となって結合するもの。同種企業間の場合にはカルテルに発展し、異種企業間の場合にはコンツェルンに発展する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む