十九日(読み)じゅうくにち

精選版 日本国語大辞典 「十九日」の意味・読み・例文・類語

じゅうく‐にちジフク‥【十九日】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 日の数一九。
  3. 月の第一九番目の日。
  4. 江戸時代天明一七八一‐八九)頃までの俗語で、ばか・愚か者の意。「十九日」の字の草体が、変体仮名の「ばか」に似ているところからとも、二〇に一つ足りない意からともいう。〔俚言集覧(1797頃)〕
  5. 観音月並の祭(一八日)の翌日
    1. [初出の実例]「観音もまだ戸の明ぬ十九日」(出典:雑俳・友千鳥(1752))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む