可鍛性(読み)カタンセイ

精選版 日本国語大辞典 「可鍛性」の意味・読み・例文・類語

かたん‐せい【可鍛性】

  1. 〘 名詞 〙 金属材料の鍛造加工のしやすさをいう。粘り強く、衝撃に耐え、成形過程でひび割れを生じたりしない性質。
    1. [初出の実例]「可鍛性は、鎚過、或は絞搾し、鍛練するとき、容積の、延長する性をいふ」(出典:小学読本(1873)〈田中義廉〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「可鍛性」の解説

可鍛性
カタンセイ
forgeability

[同義異語]鍛造性

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む