喉自慢(読み)ノドジマン

デジタル大辞泉 「喉自慢」の意味・読み・例文・類語

のど‐じまん【喉自慢】

声のよさや歌のうまさを自慢にすること。また、その人。
放送局などが催す歌唱コンクール。「町内喉自慢大会」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「喉自慢」の意味・読み・例文・類語

のど‐じまん【喉自慢】

〘名〙
① 声のよいのを自慢にすること。また、その人。
たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉八「喉自慢(ノドジマン)腕自慢、あれ彼(あ)の声を此町には聞かせぬが憎くし」
団体や放送局などの催すしろうとの歌唱コンクール。
※苦笑風呂(1948)〈古川緑波歌手になるには「放送局のしろと咽喉自慢に応募して、歌ひたいと思ってゐます」

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