デジタル大辞泉 「自慢」の意味・読み・例文・類語 じ‐まん【自慢】 [名](スル)自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ること。「自慢ののど」「成績を自慢する」[派生]じまんげ[形動][類語]誇る・うぬぼれる・おのぼれる・思い上がる・誇らしい・胸を張る・肩身が広い・鼻が高い・鼻高高・勝ち誇る・驕る・威張る・威張り散らす・付け上がる・高ぶる・反り返る・振り回す・鼻にかける・増長・慢心・自画自賛・誇示・驕おごり・誇り・驕傲きょうごう・矜持・倨傲きょごう・自負・自負心・自賛・自嘆・自任・自得・天狗・うぬぼれ・プライド・高慢・自尊・自尊心・気位きぐらい・得意・思い上がり・唯我独尊・手前味噌・我褒め・身褒め・のぼせる・のぼせ上がる・背負しょう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「自慢」の意味・読み・例文・類語 じ‐まん【自慢】 〘 名詞 〙① ( ━する ) おごりたかぶること。また、自分のこと、自分の持ち物、自分が所属するものなどの良さを他に対して得意げに示すこと。[初出の実例]「重忠存二清潔一、太越二傍人一之由、二自慢意一之処」(出典:吾妻鏡‐文治三年(1187)一〇月四日)「海道一番と自慢(ジマン)する家康と相手がけの合戦」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品三七)② おはこ。転じて癖のこと。[初出の実例]「じまん 江戸で云くせ也おはこ也」(出典:浪花聞書(1819頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例