土俵を割る(読み)ドヒョウヲワル

デジタル大辞泉 「土俵を割る」の意味・読み・例文・類語

土俵どひょう・る

相撲で、土俵の外へ出る。「相手の突きに負けて―・る」
相手に押し切られて折れる。「組合が―・った形で春闘が決着する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「土俵を割る」の意味・読み・例文・類語

どひょう【土俵】 を 割(わ)

  1. 相撲で、相手に攻められて土俵場の外へ足を出す。
    1. [初出の実例]「太刀得意の一発トンと突放せば、駒土俵を割って、太刀の勝」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉駒ケ嶽の凋落と太刀山の独舞台)
  2. 物事がついに押しきられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む