独舞台(読み)ひとりぶたい

精選版 日本国語大辞典 「独舞台」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐ぶたい【独舞台】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 舞台で、ただひとりの俳優が演技すること。独演。
    1. [初出の実例]「其所(そこ)は団洲の事で御坐いますから独(ヒトリ)舞台でも一杯で御坐います」(出典:落語・芝居と帯(1898)〈六代目桂文治〉)
  3. ② ひとりの俳優の演技がきわだってすぐれていること。転じて、多くの中でひとりがきわだってすぐれていること。また、きわだって活躍すること。
    1. [初出の実例]「第十九回帝国議会は河野広中氏の独舞台なりき」(出典:報知新聞‐明治三六年(1903)一二月一二日)
  4. ③ 自分ひとりで思うままにふるまうこと。一人天下。
    1. [初出の実例]「あとは若様の独舞台」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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