太陽運動(読み)タイヨウウンドウ

デジタル大辞泉 「太陽運動」の意味・読み・例文・類語

たいよう‐うんどう〔タイヤウ‐〕【太陽運動】

太陽自身の固有運動銀河系において、太陽系全体が近傍天体に対して行う相対運動を指し、秒速19.5キロメートルでヘルクレス座方向に向かっている。また、天球面における運動方向が指し示す点を太陽向点という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の太陽運動の言及

【太陽向点】より

…太陽は太陽系のすべての天体を引きつれてヘルクレス座の方向に約20km/sの速さで運動している。この運動は太陽近傍の数千個の恒星の集団(局部恒星系)の速度重心に対する運動であって太陽運動と呼ばれる。そして太陽運動の方向にあたる天球上の点を太陽向点といい,赤経271゜,赤緯+30゜である。…

※「太陽運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む