宵月(読み)ヨイヅキ

デジタル大辞泉 「宵月」の意味・読み・例文・類語

よい‐づき〔よひ‐〕【宵月】

宵の間だけ出ている月。特に、旧暦8月の2日から7日ころまでの月。夕月 秋》「―の雲にかれゆく寒さかな/鬼貫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宵月」の意味・読み・例文・類語

よい‐づきよひ‥【宵月】

  1. 〘 名詞 〙 宵の間だけ出ている月。新月のころの月。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「夏なれど影こそ涼しよひ月の夕立過ぐるあとの庭かな」(出典:為忠集(鎌倉中か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む