いわ‐おいはほ【巖】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 「お(ほ)」は「秀(ほ)」の意 ) 大きな岩。
- [初出の実例]「高山の伊波保(イハホ)に生ふる菅の根のねもころごろに降り置く白雪」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四五四)
- ② サボテンの一種。中部メキシコの高原に自生し、観賞用に栽培される。球形サボテン中最も大きな種類で、高さ約二・五メートル、直径約一・二五メートル。稜は四〇ほどあり、褐色のとげが多数つく。色は肌色から白緑色・紫緑色まで変化に富む。花は秋に頂に咲き、直径三センチメートルほどの鮮黄色。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
Sponserd by 