デジタル大辞泉
「肌色」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
はだ‐いろ【肌色】
- 〘 名詞 〙
- ① 皮膚の色。人などのはだの色つや。また、はだに似た色。やや赤みをおびた薄い黄色をさす。
- [初出の実例]「春になると最早、顔が果物のやうに黄色を帯びて来て人間の肌色を失ってゐるのだった」(出典:熊の出る開墾地(1929)〈佐左木俊郎〉)
- ② 器物などの地はだの色。地はだの色あい。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
はだいろ【肌色】
色名の一つ。JISの色彩規格では「うすい黄赤」としている。一般に、平均的な日本人の皮膚の色を美化したイメージの色をさす。わずかに赤みを帯びた黄色。ただし「平均」とは「多数」を意味し、少数の異なる肌の色をもつ日本人の心情を思いやり、色名として使用しない方が好ましいとの意見もある。7世紀ごろは肉の色を表す宍しし色と呼ばれていた。いつごろから肌色という色名が登場したかはわかっていない。英名はフレッシュ(flesh)、またはフレッシュピンクで白人の肌の色をイメージしている。
出典 講談社色名がわかる辞典について 情報
Sponserd by 
普及版 字通
「肌色」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 