希望的観測(読み)キボウテキカンソク

デジタル大辞泉 「希望的観測」の意味・読み・例文・類語

きぼうてき‐かんそく〔キバウテキクワンソク〕【希望的観測】

事のなりゆきを、希望を交えて都合のよいようにおしはかること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「希望的観測」の意味・読み・例文・類語

きぼうてき‐かんそくキバウテキクヮンソク【希望的観測】

  1. 〘 名詞 〙 自分につごうのよいように、事のなりゆきをおしはかること。
    1. [初出の実例]「草木の黒っぽさも何かの間違ひ恐らく人間の希望的観測といふやつだったのだらう」(出典:医師高間房一氏(1941)〈田畑修一郎〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む