希望的観測(読み)キボウテキカンソク

デジタル大辞泉 「希望的観測」の意味・読み・例文・類語

きぼうてき‐かんそく〔キバウテキクワンソク〕【希望的観測】

事のなりゆきを、希望を交えて都合のよいようにおしはかること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「希望的観測」の意味・読み・例文・類語

きぼうてき‐かんそくキバウテキクヮンソク【希望的観測】

  1. 〘 名詞 〙 自分につごうのよいように、事のなりゆきをおしはかること。
    1. [初出の実例]「草木の黒っぽさも何かの間違ひ恐らく人間の希望的観測といふやつだったのだらう」(出典:医師高間房一氏(1941)〈田畑修一郎〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む