建築様式(読み)けんちくようしき(その他表記)architectural style

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「建築様式」の意味・わかりやすい解説

建築様式
けんちくようしき
architectural style

建築の様式一定の時代と地域における表現上の共通性を抽出することによって定められる。これはいかようにも細分化でき,また共通性の抽出の仕方もさまざまであるため様式名は無数に考えられるが,ヨーロッパ建築の流れのなかで一般的に用いられているものとしては,ロマネスクゴシックルネサンスバロックロココなどがあり,近代ではアール・ヌーボーアールデコ国際様式,ポスト・モダンなどがあげられる。なお,建築の様式と美術,音楽などの他のジャンルの様式名が同じ場合でも,それぞれのジャンルの展開により時代的には必ずしも完全に一致するとはかぎらない。

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世界大百科事典(旧版)内の建築様式の言及

【建築】より

…このようにして,建築は人間生活の最も現実的・具体的な舞台装置および背景として生まれ,しかも最も総合的・恒久的な文化・文明の証跡として,後世にも生きつづける可能性をもっている。
[建築様式の意味]
 建築の一大特色は,それが必ずある一定の建築様式をもっているということである。他の芸術にも様式性はあるが,それらが個人やグループの個性に多くを依存しているのに対して,建築においては,個性よりも,同時代・同地域の他の建築物との共通点のほうが強く現れる。…

※「建築様式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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