必然的判断(読み)ひつぜんてきはんだん

精選版 日本国語大辞典 「必然的判断」の意味・読み・例文・類語

ひつぜんてき‐はんだん【必然的判断】

  1. 〘 名詞 〙 論理学で、判断主語述語との関係が必然的であることを表わす判断。たとえば、「甲は必ず乙でなければならない」という形式をとる。
    1. [初出の実例]「必然的判断はかかる関係の必然的なることを現はせるもの(例へば、人は必ず死す)である」(出典:論理学(1916)〈速水滉〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む