感嘆詞(読み)カンタンシ

精選版 日本国語大辞典 「感嘆詞」の意味・読み・例文・類語

かんたん‐し【感嘆詞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かんどうし(感動詞)〔日本文典(1876)〕
  3. 感動助詞のこと。
    1. [初出の実例]「上に何、幾、誰などの語あるときはヤの感歎詞にて受くるなり『ドコニアルラヤ』」(出典:風俗画報‐二一〇号(1900)言語門)
  4. 感嘆のあまり発する言葉。
    1. [初出の実例]「千代子は、幾度となく繰返した感嘆詞(カンタンシ)を、もう一度繰返さないではゐられませんでした」(出典パノラマ島綺譚(1926‐27)〈江戸川乱歩二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む