デジタル大辞泉 「捉」の意味・読み・例文・類語 そく【捉】[漢字項目] [常用漢字] [音]ソク(呉) [訓]とらえるとらえる。つかまえる。「把捉・捕捉」[難読]択捉えとろふ島 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「捉」の読み・字形・画数・意味 捉常用漢字 10画 [字音] ソク・サク[字訓] とる・とらえる[説文解字] [字形] 形声声符は足(そく)。〔説文〕十二上に「(つか)むなり」とし、「一に曰く、握るなり」という。・握はみな畳韻の訓。促は後ろより追う意。これに及ぶを捉という。把捉の意である。[訓義]1. とる、とらえる。2. にぎる、つかむ。[古辞書の訓]〔名義抄〕捉 トル・トラフ・カラム・ホシママ・イタル・ヒク・ノゴフ・トトノフ 〔字鏡集〕捉 トトノフ・ホシママ・トル・ニギル・トラフ・ノゴフ・ウツ・メグラス・イタス・ヒク・サク・カラム[声系]捉tzhokとek、握eokは声義に通ずるところがあり、捉は追及して把捉すること、は縊めつけること、握はたたみこむようにしてつかむことで、それぞれ相似た動作をいう。[熟語]捉活▶・捉裾▶・捉▶・捉月▶・捉撮▶・捉搦▶・捉手▶・捉取▶・捉生▶・捉拿▶・捉髪▶・捉鼻▶・捉捕▶・捉弄▶[下接語]擒捉・勾捉・守捉・把捉・捕捉 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報