擂り胡麻(読み)すりごま

精選版 日本国語大辞典 「擂り胡麻」の意味・読み・例文・類語

すり‐ごま【擂胡麻・磨胡麻】

  1. 〘 名詞 〙 ゴマ種子をすりつぶしたもの。料理に用いる。
    1. [初出の実例]「餠と云ふのは小さい梅の実か金柑位の大きさで、大抵が黄な粉と小豆餡と磨(ス)胡麻(ゴマ)とを塗り附けた三色で有る」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉三月暦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む