断層線(読み)ダンソウセン

精選版 日本国語大辞典 「断層線」の意味・読み・例文・類語

だんそう‐せん【断層線】

  1. 〘 名詞 〙 断層面と地表面との交線
    1. [初出の実例]「東西に走る連山が南北に走る断層線で中断されたものである」(出典:怪異考(1927)〈寺田寅彦〉一)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「断層線」の意味・わかりやすい解説

断層線
だんそうせん
fault line; fault trace

断層面と地表面との交わった線。断層崖がある場合には断層崖の下部と地表面との交線。

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世界大百科事典(旧版)内の断層線の言及

【断層】より

…この断層面より上側の部分を上盤(うわばん),下側の部分を下盤(したばん)という。断層面と地表面の交線を断層線と呼ぶ。断層面と水平面の交線の方向を断層の走向といい,断層面と水平面のなす角度を断層の傾斜という。…

※「断層線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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