日長(読み)ヒナガ

デジタル大辞泉 「日長」の意味・読み・例文・類語

ひ‐なが【日長/日永】

春になって、昼間が長く感じられること。また、その時節。「春の―」 春》「うら門のひとりでにあく―かな/一茶
[類語]遅日

にっ‐ちょう〔‐チヤウ〕【日長】

日照時間の長さ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日長」の意味・読み・例文・類語

け‐なが・し【日長】

〘形ク〙 日時が長い。日数が経(た)っているさま。(恋しい人に会わないでいて)月日が非常に長く感じられる。
古事記(712)下・歌謡「君が行き 気那賀久(ケナガク)なりぬ 山たづの 迎へを行かむ 待つには待たじ」

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普及版 字通 「日長」の読み・字形・画数・意味

【日長】につちよう

夏至

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