出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…斜めに書物をおいて,読むのに便利なようにした台(イラスト)。古くは正倉院に紫檀(したん)金銀絵書几(しよき)とよばれる奈良時代の書見台があり,これは肘木(ひじき)の両端に巻物をのせ,添木(そえき)に紙面をはさんで読めるくふうがなされている。見台の形が定型化したのははっきりしないが,室町時代のころとも思われ,現存の美作としては,桃山時代高台寺蒔絵(まきえ)風の東京国立博物館蔵秋草蒔絵見台,江戸初期の加賀の名工清水九兵衛作の和歌浦蒔絵見台などがあげられる。…
※「書几」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...