東京都庁舎(読み)とうきょうとちょうしゃ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東京都庁舎」の意味・わかりやすい解説

東京都庁舎
とうきょうとちょうしゃ

東京都新宿区にある地下3階,地上 48階の都庁舎。 1986年4月,9者の指名コンペの結果,丹下健三の案が採用され,91年に竣工。高さ 243mの第1庁舎と 163.3mの第2庁舎,都民広場を囲む議会棟から構成され,議会棟-広場-第1庁舎-中央公園という軸が新宿新都心の新たな中心軸となり,国際都市東京のシンボルとなることがうたわれた。スーパーストラクチャー方式が採用され,柱のないフレキシブルな空間,情報機能の充実,災害時の防災拠点としての堅牢性を可能にしている。外壁には濃淡2種類の御影石が採用され,ゴシックリバイバルともいえる造形異彩を放つ。

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世界大百科事典(旧版)内の東京都庁舎の言及

【コア構造】より

…37階)では無柱空間の事務室が作られた。日本では1921年の日本興業銀行で耐震壁が設けられ,その効果が2年後の関東大地震で実証されたが,コア構造の出現は丹下健三による58年の東京都庁舎まで待たなければならなかった。彼はさらに58年の香川県庁舎で坪井善勝の構造設計によって,より明快にコア構造を実現させた。…

※「東京都庁舎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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