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御影石 ミカゲイシ

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デジタル大辞泉の解説

みかげ‐いし【御影石】

神戸市の御影から産する花崗岩(かこうがん)の石材名。本御影。
花崗岩の石材の通称。

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百科事典マイペディアの解説

御影石【みかげいし】

一般には花コウ岩質岩石の石材名。花コウ岩だけでなく,完晶質の深成岩の石材も御影石の名で呼ばれる。名は石材の産地の一つ,神戸市の御影にちなむ。他産地のものはそれぞれの産地名をつけて,たとえば稲田御影などと呼び,御影産のものを本御影という。
→関連項目花コウ(崗)岩石材御影

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リフォーム用語集の解説

御影石

火成岩の一種で、流紋岩に対応する成分の深成岩を石材として加工したもの。建築の土間や外構に使われる。

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世界大百科事典 第2版の解説

みかげいし【御影石】

花コウ岩質岩石の石材名。本来は兵庫県六甲山麓(御影地方)に産する花コウ岩の石材名であったが,現在,建築や石材の分野では,花コウ岩だけでなく,セン緑岩,斑レイ岩,セン長岩など完晶質の深成岩のすべてを指して用いられる。このため,御影地方に産する本来の御影石を本御影と呼んで区別することがある。御影石ではさらにその色調によって分けた白御影,桜御影,赤御影,黒御影などの呼称が広く行われている。白御影は日本で普通にみられる黒雲母花コウ岩の類,桜御影はその長石が桜色をしているもの,赤御影はカリ長石を多量に含む赤い色調の花コウ岩であるが,黒御影は有色鉱物を含むセン緑岩や斑レイ岩,セン長岩の一部などを指している。

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大辞林 第三版の解説

みかげいし【御影石】

〔御影地方が産地として有名だったことから〕
花崗岩かこうがん質岩石の石材名。庭石・墓石や石造品に多く用いられる。

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

みかげいし【御影石】

花崗岩(かこうがん)や花崗閃緑(せんりょく)岩などを石材として用いる際の名称。細かい粒状の模様をもち、色合いによって黒御影・白御影・桜御影・赤御影などと呼ぶ。硬く、耐久性があり建材や墓石などに用いる。◇兵庫県神戸市の御影地区が代表的な産地であったことから。

出典|講談社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

御影石
みかげいし

本御影」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

御影石
みかげいし

花崗(かこう)岩や花崗閃緑(せんりょく)岩の石材名。兵庫県六甲(ろっこう)山南麓(ろく)、神戸市東灘(ひがしなだ)区御影地方で採石される花崗岩の石材を御影石とよんだのが始まりで、それが花崗岩や花崗岩の石材の通称となった。この種の石材を多量に産する地域は、東北日本では阿武隈(あぶくま)山地から筑波(つくば)山塊にかけて、西南日本では岡山県から広島県の南部、瀬戸内海周辺の島々である。普通は産地名をつけて、稲田御影や北木(きたぎ)御影などとよばれる。そのため御影地方のものは、本(ほん)御影とよばれ区別されている。本御影は中粒の黒雲母(くろうんも)花崗岩で、肉紅色のカリ長石を含むため肉紅色を呈し、御影石のなかでもっとも美しいとされるが、風化が著しく大材が得られないため、残塊が採石され石灯籠(どうろう)などの細工や彫刻に利用される。また、閃緑岩や斑糲(はんれい)岩なども御影石とよばれることがあって、その色が黒っぽいために黒御影といわれる。
 御影石の外観は構成鉱物の結晶粒の大きさの違いで異なり、山口県の徳山石のように粗粒なものと、香川県の庵治(あじ)石のように細粒なものとがある。また含まれる鉱物の種類と量によりいろいろな色調のものがあり、斜長石が多く白色の白(しろ)御影(茨城県の稲田御影)、カリ長石の多い淡紅色を帯びた桃色御影または淡紅御影(神戸市の本御影、岡山県の万成(まんなり)石、福島県の桜御影)、黒雲母・角閃石・輝石などの有色鉱物が多い黒御影(福島県の浮金(うきがね)石、岩手県の折壁(おりかべ)石)などがある。採石には節理と俗に石目(いしめ)という割れやすい面が利用される。石英と長石の膨張率が違うため耐火性にやや劣り、風化にも比較的弱いという欠点があるが、堅硬で美しい外観をもち大材が得られやすいために、建築・土木用石材としてもっとも広く利用されている。[斎藤靖二]

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