防災拠点(読み)ボウサイキョテン

デジタル大辞泉 「防災拠点」の意味・読み・例文・類語

ぼうさい‐きょてん〔バウサイ‐〕【防災拠点】

大規模な災害が発生したときに、被災地において救援救護などの活動拠点となる施設。県・市庁舎、警察消防署医療機関学校公園など地域中核となる施設が、都道府県・市町村ごとに防災拠点として指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の防災拠点の言及

【防災】より

…防災という言葉は,今日では一般的に用いられるようになってきており,また防災訓練,防災会議,地域防災計画,自主防災組織,防災広場,防災拠点,防災公園,防災施設,防災都市計画,防災建築街区造成法など防災が含まれた術語も相当増えてきている。そして一般には,〈防災〉とは〈災害を防ぐこと〉と理解されている。…

※「防災拠点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android