植物質(読み)ショクブツシツ

デジタル大辞泉 「植物質」の意味・読み・例文・類語

しょくぶつ‐しつ【植物質】

植物体を構成している物質。また、そうした物質を含んでいること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「植物質」の意味・読み・例文・類語

しょくぶつ‐しつ【植物質】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 食品で、主として植物またはそれを加工してつくられたもの。
  3. しょくぶつせい(植物性)
    1. [初出の実例]「凡醸造には、植物質に含める、糖分、蛋白質の酸化に従ひ、泡醸して芳烈なる液をなすによる」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む